違う

違うな。
流されているわけではない。
むしろ逆。
今ある状況に対して流れてきているものに対して流されないように、
今の場所からはじき飛ばされないないように、
そのために耐えているのだ。
そしてそのために自分が安定できる場所を失いつつある。
そこからくる疲労が自分から何かを奪っていくような感じだ。
俺はこの流れに耐え切れず流れ落ちてしまうのだろうか。
小・中・高・大と上がるにつれて、
その流れを制御する蛇口が開かれていくように思える。
そのつど、そのつどで始めはキツイと思うが、
しばらくするとその流れの強さを普通に感じるようになる。
それこそが成長というものなのだろうか。
それが一人の人間として成熟していくことなのがろうか。
しかし、それはある程度すれば
流れの強さが落ち着いてくるからそう普通に思えるのだ。
そしてその流れが弱まったとき、
残った力で今の自分を確認できるのだ。
では、流れが弱まることもなく、
強く流れ続き、
力が残るどころか足らなくなってしまい、
自分で自分のバランスが保てなくなったら、
俺は自分を認識していられるだろうか。
今の場所にあり続けることができるのだろうか。
自分ひとりでは駄目なのかもしれない。
支えてくれる人が、
包みこんでくれる人が、
そんな人が必要なのかもしれない。
そんな人がいるのだろうか。
はい、いませんね。
頑張ります。


あ、はろぅ。
なんか音符をつける気にはなれない。
今日はTシャツの注文をした。
仕上がりが楽しみである。
しかし、その反面、
出来上がりを目にした他の連中の感想が気になる。
俺なりに他者の意見を聞いたつもりだ。
そして、全力で考えたものだ。
その結果を否定されるのが怖い。
何よりも。
自分の全力を否定されることは、
自分そのものを否定されることに近いものがある。
それが怖いのだ。
何よりも。
俺は人を恐れている。
何よりも。
頑張ります。