えづく

今日も昨夜バイト終わってから今まで夜更かし。
ボーっとギターばかり弾いてしまった。
何やってんだかなぁ〜


でだ。


外から何やらオッサンが咳をする音が・・・・・・



「何だろう?」


ギターを弾く手を止める。
するとその咳はだんだん“えづき”始めたのである。



おぅえぁがぁ!!!!!!



「マジか?人の家のそばでゲロか?モーニン・ゲロか?」



次第に咳とえづきが一定のサイクルで繰り返されるようになった。



「大丈夫なのだろうか?外に出たらオッサンが倒れて・・・・・なんてことに?」


カーテンをまくって窓から外を見た。
するとオッサンが、2歩歩いて吐き、また2歩歩くということを繰り返していた。
しばらくその姿を見ているとオッサンはコッチを見てきた!
ばっちり目があってしまった。


とっさにカーテンを閉めた。
そういうときって何かすごく不安になりませんか?



不安を振り払うべく再びギターを爆音で鳴らし始めた。



案の定、起きてきた親に「うっさいねん!静かにしろ!」としばかれた。


でもそのとき僕は間違いなく爆音に救われたのです。





だから何?って?




うん。まぁ、それだけ。


さぁ〜て寝よ。