合わない

やっぱり合わない。
衣笠は苦手だ。
アウェイってのもあるけどね。
それとは別な違いを感じた。

ライブ後、BKCへのシャトルバスまで時間があったので他のバンドのライブとかも見た。
過去に京都で対バンしたことのあるバンドや、BKCのオーディションで見かけたバンドもいた。
あと、内部生の知り合いと出会ったりして他の出演者とも意見交換をした。

やっぱ衣笠とは違うね。
いや、ちょっと違うな。

ジャックというサークル内での音楽やバンド概念が常識と思っていたのとは大きく違っていた。
カルチャーショックのような気分を味わった。
内向的になりすぎなんだな。

どんな音楽・パフォーマンス・ヴィジュアルが『ウケる』のか。
それこそ、学園祭に受かるようなバンドとはどういうものなのか。
予想以上にクオリティの高いバンド達。
今までは素通りしてきたものも見た。
好き嫌いをとっぱらって無理やり色々見た。

普段とはかけ離れた環境で、いつもとは違う客観的な視点・考えを見聞きすることができた。
こういう経験って結構貴重なのではないだろうか。
できれば良い点は自分のプラスにもしていきたい。

本番ギリギリに集合して、演奏終了後すぐに帰宅した3ナマンダのメンバーは損をしているのではないだろうか。
そんなのでは何も向上しない。
本当に評価されたかったり、オーディションに受かりたいのであれば、もっと研究する必要がある。
自分のやりたいことをやるだけやってるようでは何も変わらない。
表現方法はいくらでもある。

別に「色々取り入れて3ナマンダを良くしよう！」と言いたい訳ではない。
純粋に1人のバンドマンとして、向上材料の1つにできるのではないか、という話である。

どんなチャンスが転がってるかもわからない。
今後も見逃さないようにしたいものである。

あ、ライ麦畑のメンバーともちょっと会話した。
何のプラスにもならなかったけどな。
カルチャーショックの一部ではあったのかも。